高松師匠伝説 その1

どーもこんにちは、狩野川リバースターズの面汚しです!
初心にかえってみました・・・笑

今日は私の鮎釣りの大師匠・高松さんの話しをしてみようと思います。
鮎釣り界では超有名な人なので、今さら俺が師匠の鮎釣りの話しをするまで
もありませんし、俺ごときが師匠の鮎釣りを語れるわけもないので、今日は
鮎釣りの話しはしません。
高松さんの鮎釣りはビデオ・DVD・雑誌でご覧下さい、今日はそんな媒体に
は決して出ないお話です。

俺が師匠に狩野川で拾われて もう10年になります。当然ですが川で一緒に
釣りをする時は鮎釣りの話しや技術の話しが多いのですが、師匠はそれ以外
にもいろんな話しをしてくれます。
その中には師匠の昔話も色々あります。またこれが、鮎釣りの話し以上に
凄い話しが沢山ありまして、俺はコレを高松重春伝説と勝手に呼んでいます。
しかし、この師匠の数ある伝説の中には決して外では話せない物もあります
イヤ!話せないことの方が多いかもしれません!笑

前置きが長くなりましたが、先日の新年会で許可を頂いてきたので、数多い
伝説の中から7年程前に聞いた話しを1つ!

高松さんが若い頃キックボクシングの選手だったということを知っている人
は多いと思います。私もリバーに入る前から雑誌の記事で知っていました。
それもただのキックボクシング選手ではなく、プロのライセンスを持つキッ
クボクサーで、相当強かったという話しは有名です。
しかし、新人の東日本チャンピオンを決める大会前の練習試合で怪我をして
大会は出場出来ず、その後も力が強過ぎるあまりの怪我に泣かされキックボ
クシング自体を断念することになったそうです。
雑誌にも怪我がなければ、きっとキックボクシングでも日本一になったので
はと載っていました。

そんな高松さんですから、師匠のケリには幾つもの武勇伝が残っております
その中の1つに「はぐれザル事件」があります!

高松さんが23歳の頃、ある日仕事の現場に向っている途中1匹のはぐれザル
がガードレールの上に座っていたそうです。
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何を思ったか、師匠はそのはぐれザルを見つけ車をとめて降りていったそう
です。

そもそもこの時点で普通の人にはありえない話しですよね、、、

皆さんもはぐれザルがどんなものか知っていると思います。
142192
群からはぐれ1匹で行動している猿は気性が荒く、とても凶暴なので近付い
てはいけないというのは知られていることで、はぐれザルの目を見ると猿は
威嚇されたと勘違いして襲ってくることがあるので注意しましょうというの
は定説です。

な、なのに高松師匠はガードレールの上にいるはぐれザルに近付いて行った
そうな!

師匠にはご長男がおります。昨年俺のブログにも登場してくれたシゲちゃん
です。その当時まだ幼かったご長男のペットにしようと思ったんだとか!?

・・・更にありえん。。。

猿の目を見て近付く師匠!当然ですがはぐれザルはガードレールを飛び降り
もの凄い勢いで襲いかかってきたそうです!

そして!

キッ!キッ〜ィ!

蹴り1発ヒット

たったの1発ではぐれザルは意気消沈!!

高松師匠はそのままはぐれザルをむんずとつかみ、車の後のトランクへ!
現場に着いてサルを出してみると、グロリアのトランクルームの内張はサル
がひっかきまわしてボロボロになっていたとか!
師匠は仕事が終るまで、はぐれザルの首にトラロープをかけて木に繋いでお
いたのだそうですが、現場にいた人達から「可愛そうだから逃がしてやれば」
と言われたり、「息子のペットにしても怪我をさせるだけだからやめた方が
いいよ」とみんなから反対され、しょうがなく逃がしてやることにしたんだ
そうです。

しかし師匠がロープをはずし、はぐれザルを放してやっても、サルは逃げる
ことをせずに ずっとその場に座っていたそうな!!

きっとはぐれザルは、あの一撃必殺の蹴りをくらい、これ以上のボスはいな
いと思ったんだと思います。
今まで数多くの鮎釣り師が高松さんの元へ弟子入り志願していますが、猿の
弟子入り志願はコイツが最初で最後でしょう! 爆

今日は高松師匠伝説の中の1つを話してみましたが、いかがだったでしょう?
師匠の鮎釣りを御伝えするなんておこがましい事は俺にはできませんが、
こんな話しを御伝えできるのは俺しかいないと思います!笑

また、そのうちに話せる伝説を書いてみます!
次回は「亥ハンマー」がいいかな?
それとも「中学入学初登校!」か?
いや「修善寺駅ロータリー事件」か!?・・・アレは話せないか、
やっぱ「KAWASAKI マッハ」にするか?

とにかく 乞うご期待です!!

 

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高松師匠伝説 その1” に対する意見

  1. こんにちわw
    あの高松大御所のお弟子さんだったんですか@@
    ビックラこきました~!
    高松さんといえば、全盛時(失礼)TVに出まくってましたよね。
    私が友釣りを始めたころは、まさにその時代でした。
    DAIWAの村田、SHIMANOの高松って時代で
    観てもわからないんですが、ビデオなんかも拝見しておりました。
    昨年、某TV番組でお姉ちゃんとのんびり友釣りしてるのを
    観たとき、あぁ~こういう優雅な釣り(時間)を過ごすのもいいなぁと
    見入ったものです。
    最近のトーナメンターの釣りは・・・(がちゃがちゃと)釣ればいいって
    感じのTV番組やDVDなどなど・・・
    結果、釣りは釣れてナンボの世界ですが
    村田満さんや高松さんのようなおもしろかった時代に
    タイムスリップするのもいいかもですね~^^
    あ!お猿武勇伝の話しは声が出るほど笑いました~^^

  2. ふぐ助さん こんにちは!
    はい、私も西の横綱・村田満さん 東の横綱・高松重春さんの時代に
    鮎釣りに首を突っ込んだ人間なのでわかります。
    私は弟子なんて言える立場ではありませんし
    師匠は誰の事も弟子とは言わず、釣り仲間と言います。
    そんな師匠に出会えて私は幸せです!
    武勇伝・伝説まだまだありますのでお楽しみに!
    師匠はレジェンドです![E:smile][E:smile][E:smile]

  3. いやぁ~師匠と呼ぶからには弟子でしょう^^
    気心知れた仲間と呼んでくれる素晴らしい師匠高松さま^^
    そういう方に恵まれ、それも人徳なのかもしれませんね~
    師は弟子を思い、弟子は師を仰ぐ・・・
    いい関係を末永く継続してくださいね~
    レジェンド高松の武勇伝・・・期待しております!

  4. 僕はEIJUサンが、修善寺の橋の下で高松さんに拾われ、育てられたと聞きましたよ(;^ω^)
    キック選手や猿の話もスゴイと思いましたが、
    高松さんの車が『グロリア』に惹かれました!
    いつ頃だろうY31型あたり?いやグロリアCIMAですかね(笑)
    てことで、乗り物シリーズ!!
    次回はKAWASAKIマッハの逸話でお願いします。

  5. 狂的こうちゃん、拾われたのは松ケ瀬です(^-^;
    いきなり「それじゃあ鮎は釣れねーぜ〜」と言われて
    ふりむくと・・・・・そこから育てられました
    ちゃんと育っていませんが(;ω;)
    時代的に330だと思うよ
    あのイカチイやつ、その後ベンツに
    やっぱ KAWASAKIマッハに期待かい!
    修善寺駅ロータリー事件も乗り物シリーズなんだけど
    ちょ〜っと許可でないかな〜?笑

  6. あの一撃必殺の蹴りをくらい、これ以上のボスはいないと思ったんだと思います。。。その通り!
    あのキックには、まいったぜ!
    内張ひっかきながら、反省したな〜!
    その後、東京に出て。。。お前に出会ったって訳よ!
    いまだに。。。首痛て〜〜〜!!!

  7. え〜!!
    この時のバカなはぐれザルはお前ってことか!?
    長野から静岡まではぐれて行ったんだ。。。
    そのわりにはさ〜
    こんな恐い思いをさせられたボスの名前 まちがう?
    やっと久しぶりに会えて
    「松田さん!」って言う〜?
    思い出は忘れないが、名前は平気で忘れる!
    コリてねーんだな〜猿吉!

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