ギャバジャン

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昨日の記事が過去最高に長かったので、今日はサラっと流します(たぶん)

今日はVintageのなかでも、デニムやフライト等と違い、極々一部の人間に
しか支持の無いロカビリー色の濃いギャバジャンを紹介致します。

ギャバジャンとはギャバジンジャンパーの略ですが、これは日本の古着業界
で使われる通称で、1950年代アメリカの資料などではスポーツジャケット
と呼ばれていた様です。素材は圧倒的にレーヨンか綿レーヨンが多いです。

確かに綾織のギャバジンが使われている物も多いですが、朱子織のものも
半分近くあります、もともと古着業界で洋服の知識が豊富な人は少ないので
この呼び名でも通る訳ですが、古着屋で「このギャバジャンは・・・」などと
説明されると、心の中で『ギャバじゃねーし』と叫んでおりました 昔は。

そこで私のコレクションですが、まずは写真上
定番のダイヤ柄 50’s ロカビリーと言えばダイヤ柄ですね〜レプリカでも
色々なメーカーが復刻しております。裏がグレーのリバーシブルです。
当時のアメリカではリバーシブルの単色と柄をオンとオフで使い分ける着方が
多かったようで、50年代のアメリカ映画でもよく見かけます。

写真中!出ました最強のサンダーバード柄、スポーツJKの中でも一番人気で
最も貴重な柄です、しかも最高級のグレピン(グレー×ピンク)で裏もピンクの
リバーシブル。ロカビリーアイテムでグレピンとクロピン(黒×ピンク)はその
配色だけで値段も一気に高額になります。このサンダバードで8万〜12万くらい
します。(これは昔もっと安かった時に買ったものですが( ^ω^ )

そして最後、ピンク地にネップ模様のプリント、これは本当のギャバジンの生地
なのでギャバジャンですな、前記の通りピンクも人気アイテムですが、なかなか
コレを着て歩くのは勇気がいります。(私はこれで教壇にたっておりましたが)

まだまだスポーツJK沢山あります!次回にご期待を・・・アレ期待されてない?

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