SHIRASU

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今日は、昨年末にあった少し面白い話を書きます。
本人から名前を出しても良いと了解をとったので実名で話します。

今回の経緯
私の教え子で、シラス君というMFAの卒業生がおります。
卒業してからもたまに連絡を取り合っていたのですが、約7〜8年前から携帯
に出なくなりました。同期の友人に聞いても、やはり連絡は取れないとの事、
しょうがないから放っておきました。
ところが、4年くらい前にその友人が、シラスから連絡があったと電話番号を
教えてくれました。
早速登録してみると、やはり前回とは別の番号でした、新しい番号にかけて
みると、なつかしい声!

「先生ですか?久しぶりっす!」ってなんで俺ってわかるんだ?
 (てかなんで俺から連絡??)
「いや〜前の電話なくしちゃって、でも先生の番号はメモがあったのを登録
 しなおしてたから大丈夫です」
 (何が大丈夫なん?なんで俺から連絡する迄ほったらかし?)
「お前ね〜ブツブツ・・・・・・」しばらく説教
この時説教が長過ぎて、古い番号を消さずにそのままにしていたのが今回の
話のきっかけです。

そして昨年末
新年会の日程が 3件・4件と増えていき、シラス達との新年会の日程がいつ
だったか不安になって最終確認の電話をしたら・・・・・

『ハイもしもし』 (???女性)
「シラスさんの電話じゃないですか?」 (だれだ?)
『いえ、違います』 (ヤベ〜古いのにかけちゃった)
「すみません間違えました」 ってきろうとしたら

『ちょ ちょっと待って下さい!』 (なっなんだ?)
『アノ〜シラスさんてェ どんな人なんですか?』 (更になんだ?)
「う〜 シラス君は人間ですけど」
『私この番号にしてから4年くらい経つんですけど、久しぶりにその
 名前聞いたもんで』
「そうだったんですか、シラス君は別にへんな人じゃないですヨ」
『ず〜っと気になってたんです、その名前』
「魚みたいだもんね、洋服のデザイナーで、独身ですよ」
『私も独身です!』 (ノリのいいこだな よっしゃ)

「今彼女いないんで、どうですか?コレも何かの縁なんじゃ!」
『エ〜(笑)』
「いい男ですよ、歌がメッチャ上手くて、金髪で」
『はあ、そうですか(微笑)』
「もし気が向いたらこの番号に連絡下さい、こっちは登録済みなんで」
                      (登録済みって!?)
『わかりました〜それじゃあ』

てな感じです。結構おもろいでしょ?
まだ連絡はないけど楽しみに待ってろよシラス!
でも金髪って聞いたときのリアクションがちょっと気になるな〜
金髪は風当たり強いからな (ノω・、)

このまま連絡なかったら、「金髪やめました」って連絡するか?
そのうち俺が捕まるかも

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