俺が一番子供か? その2

こんばんは〜毎日毎日蒸しますな〜 でも後2週間もすれば梅雨明けかな!

さてさて、それでは昨日の完全Away状態だったお話をしますかな。
昨日は長女の期末試験が終わった事もあり、夕食の時間に長女とかみさんが
高校進学の話をしておりました。
私はそれを、酒を飲みながら黙って聞いてました。
今通っている学校の附属はどうするんだとか、私立は何処を受験するとか、
都立で人気があるのは何処だとか・・・私は蚊帳の外でちびちびやっており
ました。(どうせ俺なんか金さえ出せばいいんだべ)

しかし段々とアルコールが注入されてくるにしたがって、色々言いたい事
が出て来る。
『高校なんか自分が行きたい所に行けばいいんだ!』とか
『世間体を気にするのが一番アホらしい!』とか
『制服で選ぶなんてバカか!』とか
『誰々と同じ高校がいいとか言う理由で高校決めるな!』とか
『無理してギリいいとこに入っても後が大変なだけだ!』などと
月並な事を外野からヤジっていたら、二人が口を揃えて言う!
「パパももう少し真面目に考えてよ!」
『俺がまじめに考えたら高校受験が上手くいくのか?受験するのはお前だ!』
「だったら黙っててよ」
『・・・』黙った。
二人が次の学校説明会の話を始めた。
「私○○と一緒に行く」
「じゃあママは付いて行かなくていいの?」
「う〜ん』
『えっ!ってことはその日 俺は鮎釣り行っていいんか?』
・・・・完全無視!
この辺りからあんま記憶が無い、覚えているのはかみさんの
「もう相手にするな!」とか「始まった始まった」とか言う酔っぱらいを軽蔑
する言葉。

そしてなんだかわからんうちに、話は英検の話に変っていた。
これを見せられて、言われた。
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「英検 準2級の一次試験が合格したよ」
(そう言えば去年か? 3級受かったとか言ってたな〜?)
『お前そんなのいつ受けたん?』
「この前パパが鮎釣りでいなかった土曜日だよ!」
『お前 なんかいやな言い方するな』
「で、今度の日曜二次試験の面接あるから、中野で」
『中野?遠いな〜俺に車で送れってか?』
「試験は友達と電車で行くから大丈夫、その後池袋に映画に行くからその時
 車で送って!」
『ハァ〜勉強の事なら車出してもいいけど、遊びに行くのに車出せってか!
 俺はアッシーじゃねえぞ!』
「ひぃ〜ウケる〜 アッシー  久しぶりに聞いたワ〜」
『ぜってぇ出さネー』
「いいじゃん3レディー 1アッシーで行こうよ!」
『いやだ』
「ねーいいじゃん3レディー 1アッシー!」
『なんだそれ!そんな事より 英検合格しろよ!』
「ハァ〜そのまま返すわ!いいかげん予選突破しなよ!」
・・・・そう言って部屋に消えて行った・・・・

今言ったよね!言っちゃったよね!オヤジに向かって言ったよね!
「いいかげん予選突破しな」って、言ってはいけない台詞吐いたよね!

こうしてオヤジはソファーでいじけた訳!そこに次女の『鮎釣り」の手話!
みごとなまでの連携プレーでどん底に叩き込んでくれたわけさ!

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