1950’s Red Wing Irish Setter

こんばんは!今日から2月です。あと1ヶ月、あと1ヶ月我慢すれば暦の上で
は春になります。もう少しで冬が終る!頑張りましょう

さて2月1発目の記事は!・・・当然Vintage!

あ〜待って〜!飛ばないで〜 ジャンプしないで〜 最後まで読んで〜

あーよかった!ご理解頂いてありがとうございます!
今日は久しぶりにRed Wingの話、以前Red Wingの話しをしたのはもう2年
以上前だったような?・・・笑

今日、本屋さんで立ち読みしていたら2月号の Free & Easy がブーツ特集で
した。私のブログも一昨日 Vintage Foot Wear の記事を書いたばかりです。
ここはやっぱり勢いでいかないとでしょ!

ということで、本日はスペシャルな Vintage Work Boots を紹介します。
アパレル関係の人なら
Red Wingを知らない人はいないでしょう!アパレル
じゃなくても男ならRed Wingという靴を知らない人はいないと思います。
でも、もしかしたら知らない人がいるかもしれないので簡単に説明だけして
おきます。詳しく知りたい人はネットで知らべて下さい。

Red Wingはアメリカのワークブーツメーカーです。1905年、ミネソタ州で
うまれた靴を造る小さい町工場でしたが、職人によるその作りの良さ、デザ
イン、履き心地が認められ、あっというまに有名なシューズメーカーになり、
現在では King of Work Boots と呼ばれていて 男のBootsを造るメーカー
では世界1と言っていいでしょう、この他アメリカを代表するブーツブランド
には
WESCO や CHIPPEWA 等があります。勿論私はウェスコもチペワも好
きですが、やはり1番はレッドウィングです。

私がRed Wingを愛用するようになったのは、やはりバイカーですからエンジ
ニアブーツからでした。
しかし、Red Wingにはエンジニア以外にもベックマン・アイアンレンジ・ラ
インマン・ペコス・ロガーなど沢山のラインナップがあります。
中でもレッドウィングと言えばアイリッシュセッターで有名なWorkシリーズ
でしょう!
世界中にRed Wingを一躍有名にしたのはアイリッシュセッターブーツだと言っ
ても過言ではないと思います。

今日はそんなRed Wingの1950年代のアイリッシュセッターを紹介します。

1950′ Red Wing Irish Setter 877
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アイリッシュセッター (Irish Setter) とは、オロラセットというなめし革で
造った狩猟用のブーツ、所謂ハンティングブーツのことです。
このオロラセットと呼ばれる赤茶色の革が履き込むごと、経年変化によって
犬のアイリッシュセッターの毛色を思わせる色に変化することから、そう呼
ばれるようになりました。
今では沢山のラインナップがあるアイリッシュセッターですが、もともとの
アイリッシュセッターとは今日紹介したモデル877のことをそう呼んでいた
ようです。

これがオロラセットと呼ばれる赤茶色の元祖アイリッシュセッターカラー
です。右足内側にはRED WING の刻印も入ります。13213
アイリッシュセッター開発当時の1950年代の877は大変貴重です!発見され
たとしても履ける状態ではないものが多い中、私の50’s Irish Setter 877は
まだガンガン履ける状態です。

これが1950年代の証!Irish Setter Sport Boot タグで、マニアの間では
通称『刺繍犬タグ』と呼ばれるものです。13214
Red Wingのタグには2系統のタグがあり、アイリッシュセッターのような
ハンティングブーツ系につく犬タグと、その他ワークブーツ系につく羽タグ
があります。そして犬タグの中で最も古いのがこの刺繍のタグで、この後
60年代に入るとプリントのタグへと変わっていきます。

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8インチハイトのモックトゥタイプで、アウトソールはトラクショントレッド
ソールという仕様がアイリッシュセッターの元祖! それがこの877です。

今日はレッドウィングと言えばアイリッシュセッター!
アイリッシュセッターと言えば877という基本中の基本、しかも超レアな19
50年代の877を紹介しました!

どうだったでしょう!!!!!!!!!って誰も最後まで読まんよな!涙

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