長野の植木屋は昔から阿呆だった!

こんにちは!
今日は仕事の話しの様な、鮎釣りとは関係ないけど植木屋話し

以前も話したので、植木屋と俺の関係は知っていると思います
が、俺と植木屋はファッション業界にあこがれて東京の専門学
校に入学し、そこで知り合った10代の頃からの悪友です。

これは前フリね!

で、今日は早朝からバリバリのスピードでトワルを縫ってまし
た。ピーコートを裁断している時にふと思い出した!

これはシーチングを裁断した袖ね!
1310113_2

この2枚の袖を重ねて内脇と外脇を縫うと袖になるワケね!
1310112_2

それが左右あるワケね!
1310111_2

この袖を裁断する前のパターンがコレね!
1310114

トワルなので簡単な型紙ですが
上が外側になる袖で、『外袖』
下が内側になる袖で、『内袖』
メンズ業界ではアームホールの形状から『山袖』と『谷袖』と
呼んでます。この様なやや複雑な2枚袖の製図は専門学校1年の
最後に習いました。
2枚袖の製図を基からひく場合、縫い目のカーブのバランスを
同じにする為に山袖と谷袖を重ねてひく重ね製図を教わります。

こんな感じで重なっているとカーブ線が比べやすいワケね!
1310115
俺の袖は付けでねじって、さらにひん曲げるので通常よりも
カーブがキツいっすが、これが所謂ジャケット袖といわれる
製図です。。。

そろそろ察しのいい方はなんとなく気付きますネ!

植木屋は授業中この山袖を
1310116
デカマラ」と呼び!

この谷袖を「チビマラ」と呼んでは喜んでました!
1310117

実寸製図の授業中や、ジャケットを縫う縫製の授業中、あの
バカデカい声で、嬉しそうに「デカマラ〜・チビマラ〜」と
騒いでいた。
「あれ?俺のチビマラ〜がない!」とか
「いっちゃん!俺のデカマラ〜どこいった?」とか
ま〜うるせぇこと、優等生の俺はそんなアホは放っておいて
一生懸命にパターンを勉強していました!

その結果が今ね!

植木屋ふうに言うと、俺のひくデカマラとチビマラは反り返り
が超キツい!ってことかな!?
長野の植木屋はあの頃からシモねた好きのアホやった〜

それでは今からトワルチェックで代官山へ行って来ます!

 こんな仕事の話し、また聞きたかったらポチ!

にほんブログ村 ファッションブログ パタンナーへ にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ

                にほんブログ村

              ↓↓↓最後にポチッ↓↓↓ご協力お願いします

              にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ  

                   にほんブログ村

 

Share on FacebookTweet about this on Twitter