おばんでやす
11月に入りまして、納竿の声が沢山聞こえてきます。
なんとも鮎釣りには淋しい季節がやってきました。
こんな時ですが
俺を鮎釣りの世界に引き込んでくれた神流川の話をします。
前から言ってますが、俺の産湯は神流川
俺に 川遊び、水泳、魚釣りを教えてくれたのは神流川です。
今日は そんな神流川の思い出を1つ話します。
国道299号線が現在のようになる前は、神流川は秘境でした。
今でも秘境と言う人もいますがね w
今のように河原に車が降りられるような場所は皆無でした。
てか、人の足でも河原まで降りるのに大変な川でした。
そんな時代ですから、水は綺麗で水面から覗いてもカジカが踏むほどいました。
夏になれば河原に行くと、川がスイカの匂いがしました。
そうです、川の中にいるアユの匂いが染み出してきて、川の近くに行っただけでアユの香りがしたんです。 それが神流川の匂いでした。
今でも神流川は清流だと言われていますが、俺がガキの頃から比べたら・・・
昔はよかったを言ったらキリがないですね
今年の夏、実家に帰った時に古いアルバムを見つけました。
その中には俺が忘れていた光景が沢山残っていました。
今日はその中の1つを紹介します。
くじら岩
俺が6歳くらいの時の写真だと思います。
見てのとおり神流川のほとりにバカでかいクジラがいました。
クジラの上に乗ってるは、右から 俺の永遠のライバルみつるババァ、俺の姉貴、俺、従姉妹のクンちゃん
クジラの背中は真っ平らで、たたみ一畳ほどありました。川で泳いでは冷えた体をクジラの背中で甲羅干しして温まりました。滑り台もしました。
このクジラにはさんざん遊んでもらった記憶があります。
クジラの横にはいい深みがあって、写真手前の平瀬は俺のオヤジのお狩場でした。
・・・・
こんな白黒写真でも、一級の鮎釣りポイントだとわかるこの場所には
現在、
甘南 32番 上流
平原と尾附を結ぶ平尾橋のピアが建ってます!w
ここです!w
この橋の真下がクジラ岩でした。
平尾橋のために
クジラ、ダイナマイトで吹っ飛ばされました!汗
昔はよかったな〜 を言ってはいけないのは わかってますが
昔は本当によかった!
神流川の思い出、また書きますんで
ヨロポチ!