Intermediate Zone Cottonシリーズ

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だいぶ寒くなってきましたね〜、フライトJKもそろそろ厚めの物を着たく
なります。という事で先週のLight Zone L-2シリーズに続いて、本日は
Intermediate ZoneのフライトJKの紹介とまいります。

Intermediate Zoneとは摂氏10℃〜-10℃の気温域をさす、航空生理学上の
用語です。まあ簡単に言うと先週のLight Zone よりもっと寒いところで着る
フライトJKだと思って下さい。

本日はIntermediate Zoneの中でも1943年から製造が始まったCotton製の
シリーズを順番に紹介します。

まずは写真上、アメリカ陸軍航空隊初のCotton製フライトJK B-10です。
B-10は1943年〜1944年のわずか1年しか生産されなかった現存数の少ない
布製フライトJKです。たった1年にもかかわらずいくつかの細部変更があり、
初期〜後期でディティールに違いがあります。
私のB-10は、マニアの間でも1番人気の白タグ スタッグコート社製の初期型
です。しかもリブニット交換無し、衿ボアの硬化無し、オリジナルコンマーZip
完動と、ここまで程度の良いのは珍しいです。更にゴールデンサイズの38!

次に写真中、B-10の後継者1944年から製造のB-15です。そのデザインから
B-10よりも人気がありますが、現存数はB-10に比べると非常に多いです。
よってマニアはB-15を評価する時に、程度はもちろんですが、製造元がどこで
あるかが大事でになってきます。このB-15は人気のラフ ウェア社製造の黒タグ
に白文字になります。

最後に写真下、一見上のB-15と同じに見えますが、このB-15は珍しいコットン
ナイロン製のフライトJKです。写真でも少しわかると思いますが、生地に光沢
があります。後にB-15Bから始まるナイロンシリーズにつながる貴重な逸品だ
と思われます。

どうでしょう、こんな感じで?ちょっとマニアック過ぎ?
次回はB-15Aの紹介を楽しみに待っていて下さい。

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Intermediate Zone Cottonシリーズ” に対する意見

  1. でた〜 !! コットンの元祖B-10!!
    し 白タグとは恐れ入りました。
    個人的にはダサコッコイイB–10最高!
    なんといってもラグビーボール型のマチがイカしてますね。
    今度はぜひとも白ボアお願いします。

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