こんばんは!
今日は暑かったっすね〜 ♪
夏ですね!夏! 夏サイコー!!
で、 今日はヴィンテージいきやす! 嫌がられてもいきやす!w
前回の熊ジャン、反響大でした! 海外からもメールもらいました!
夏ときてヴィンテージとくれば、、、アロハですが
まだ今年はアロハは書きません!
もっと後で、これでもか! というくらいにヴィンテージハワイアンシャツは書きます!
今日は久しぶりにフライトジャケットの話!
過去、何度となく書き上げてきたフライトJKですが、
今日は俺が愛してやまない L-2A の話をします。
昔の記事と重複する内容も多々あると思いますが、ご了承を!
U.S.AIR FORCE Jacket,Flying,Type, L-2A
少しだけ簡単に前振り!
アメリカ軍が気温域でフライトジャケットをタイプ分けしていた事は以前にも説明しました。
Very Light Zone・Light Zone・Intermediate Zone・Heavy Zone・Very Heavy Zone
と、まあ 簡単に言うと 気温が高い〜低いで 薄手〜厚手のタイプ別フライトJKがあるわけです。
ナイロンのフライトJKについては、そのほぼ全種類を過去に書いてきましたが
その中でも俺が好きなのが
気温域、摂氏30度〜10度のライトゾーン用のフライトJK 『 L-2 』シリーズです。
ライトゾーンで最も有名なのが 第2次世界大戦当時採用されていたレザー製フライトジャケットのA-2です。
そのA-2に代わり 1945年から採用されたナイロン製のライトゾーン用JKが L-2
1947年にアメリカ陸軍航空隊から空軍が独立し
U.S.ARMY AIR FORCE から U.S.AIR FORCE になった際、今までのシンボルカラー、オリーブグリーンがエアフォースブルーに変わったタイミングで 採用されたのが
L-2Aです!
と、簡単に? L-2Aを説明しましたので
ここから 俺のL-2A コレクションを紹介していきます。
まず1着目
いつ見てもこのエアフォースブルーがたまりません!
メーカーは
L.W.FOSTER SPORTSWEA です。
L-2Aの製造メーカーでは有名な3社がありますが、そのうちの1つがここです。
フロントファスナーは L-2Aのほとんどが扇CONMAR
酸素マスクのコード&ボンベをクリップで留めるフロントのオキシジェンタブもナイロン製のエアフォースブルーです。
袖のユーティリティポケット、
所謂 シガレットポケットのファスナーも扇CONMARです。
この個体のシガレットポケットはタタキ付けになっているファスナーテープの幅が太いのが特徴です。
エポーレット
全体的に細身、かつ先にいくにつれ徐々に細くなっていくタイプです。
袖のエアフォースマークも残っています。
L-2Aだけでなく、B-15C・N-2A・N-3Aはボディーカラーがエアフォースブルーなので、エアフォースマーク自体が目立たなく、消えてしまっているものも多いのでマークが残っているものは より貴重とされます。
つづきまして 2着目
写真では分かりづらいかもしれませんが、はじめに紹介した個体よりも やや紫色がかったアウターシェルが特徴のL-2Aです。
こちらも同じく
L.W.FOSTER SPORTSWEA 社製のL-2Aです。
同じメーカー製で、統一されたミルスペックでの製造でも 縫製工場やファブリックメーカーの違いで まったく違った個体が存在するのが、技術統一が図られていない この当時の飛行服です。
ですが、そこがヴィンテージミリタリーウェアの面白さに通ずるのです!
(^o^)
そんなワケで、
こちらもフロントファスナーは扇CONMARですが
上記とは全く異なったタイプの オキシジェンタブが装着されています。
そして、このJKの特質すべきは
上前に縫い付けられたレザーネームパッチ!
前持ち主のHENDERSON.F.D 大佐
こういうの大事! 大変貴重!
なぜ大佐と判るかというと、、
エポレットに 大佐の階級章!
そして、同じメーカー製なのに エポレットの形が 最初に紹介した個体と全く違い、A.Hの付け位置の幅とドットどめの剣先位置の幅がほぼ変わらない寸胴タイプ
こういうとこ! パタンナーからすると敏感な所!ww
パタンナーがそれぞれの感覚で肩章(エポレット)の型紙をひいてる結果ですね、
さて、お次
3着目!
アウターシェルは1着目で紹介したL-2Aに近いエアフォースブルーのナイロン!
ですが、メーカーは別
A.PRITZKER & SONS.INC
B-15Cで有名なこのメーカーも、先ほど話した有名な3社のうちの1つです。
同じくフロントファスナーは 扇CONMAR
ですが、フロントのオキシジェンタブが 細いタイプです!
このメーカーのL-2Aでは良く見かけます。
こちらのシガポケは
タタキ付けファスナーテープも細くなってます。
エポレットは先細りタイプですが、極端には細くならない
1番目と2番目を足して2で割ったような肩章になっています。
と、このように同ミルスペックでもメーカーによって全然違う、あるいは同メーカーでも 様々な個体が存在するL-2Aですが
やはり その エアフォースブルー の魅力にはたまらないものがあります!
俺はその中でも 長いシーズン着られる L-2A が大好きです!
以前も言いましたが
俺の愛車、1950FL パンヘッドも この エアフォースブルー なんです!!
俺が大好きな L-2A 、 俺が愛してやまない エアフォースブルー !
解って頂きましたでしょうか?
因みに!!
コレが L-2Aの前身モデル
U.S.AIR FORCE Jacket,Flying,Type, L-2
です!
先ほどお話したように アメリカ陸軍航空隊時代のオリーブグリーンです。
形はL-2Aと ほとんど変わりませんが
フロントファスナーは マニアが涎を垂らして喜ぶクラウンのバネ式Zip!
オキシジェンタブが レザー
シガポケも
ファスナーはクラウンのバネ式Zip!
俺のL-2は エポレットに中尉の階級章!!
こちらも かなりマニアックです!
・・・・・
因みに
コレが L-2Aの後継モデル
U.S.AIR FORCE Jacket,Flying,Type, L-2B
アメリカ空軍が 朝鮮戦争後 シンボルカラーをエアフォースブルーからシルバーグレー、所謂セージグリーンに変更した直後の1950年代初期のL-2Bです!
初期のL-2Bはフロントに同色のオキシジェンタブを装着し
ファスナーはバネ式ではないクラウンZipが搭載されています。
同じく、シガポケもバネ式ではないクラウンZipです。
このL-2Bも 前持ち主は大佐! WILSON大佐です!
大佐の階級章!
決してショッカーではありまへん!w
よく、ド素人が MA-1と 間違うのが このL-2Bですが 全くちゃいます!
たまに アパレル業界人でも、MA-1とL-2Bの違いを知らない恥ずかしい人がいます!
(^_^;)
よ〜く EIJU BLOG で勉強しておきましょう!笑
ま、余談で前身のL-2と後継のL-2Bまで紹介してしまいましたが
とにかく俺は ヴィンテージフライトジャケットの中でもエアフォースブルーをまとった この L-2A が大好きなんです!!
今日は とりあえず
そんな3着を紹介してみました!!
真夏以外は いろんな場面で着用できる L-2A
しかも1950年代オリジナルのL-2Aは サイコーにカッコええです!!!
レプリカでは出せない味を持ってます!!
是非みなさんも 着てみてください!!(^o^)
因みに ちなみに!!
ウチの 玄関マットは
コレです!
笑!
そんなわけで、どーだったでしょうか?
今日のヴィンテージ フライトJK ・ タイプL-2Aの話は!???
どーも、クソもないっすよね!?
訪問者の約95%が 最後まで読んでねーっすよね !? 悲
いいんです!! 俺が書いて気分よければ! 笑
それでは
興味のない人も 興味のある極少数の人も
ポチッ!
すまん
95パーに入ったけど、
ポチはした!!
うーん
嬉しいような 悲しいような・・・笑
ポチありがとう!!
確かに、ミドリよりアオの方が、かっちょええ‼️
ミドリとアオで片付けるんかい!?笑
さすが、雪村いずみオフィシャル!
(^_^;)
どーもド素人の鈴木です。
L-2AとL-2Bの違いがわかりません。
生地の色と胸のワッペンが違うのはわかりますが。。。
MAー1との違いもわかりません。
ブログ待ってます。
語っててくださいませ。
わからなくても大丈夫です!
鮎の釣果に変わりは でませんから!笑
MA-1との違いは過去にも書きましたが
いずれまた書く時がくると思います
たぶん、どーでもイイや!ってことです!笑
気にしてないと思いますが
気にしないでください!
大事にされていいよなー
私も1950年製だけど・・・
フィフティーズっすね!笑
ハミアトさんだって大事にされてるでしょ〜?
(^_^;)