Olive green B-15C & A-11C Flying Suit

101251

101252

101253

101254

101255

今日はB-15Dだと思ってました?  ( ^ω^ )
違うんですね〜昨日に続きまたまたB-15Cの紹介です。2日続けて書く意味を
理解して頂きました?
恐らく今迄紹介したきたVintageフライトJKの中でも、最高クラスの幻JKに
なるのではと思います。しかも上下セットのフライングスーツです!!!
私は決してフライトJKマニアではありません、ただの1950’s好きですから
この上下を所有していると言う事は、かなりの変人だと思われます。

昨日説明したように、B-15Cと言えばエアフォースブルーですが、本日紹介の
B-15C&A-11Cは前々回登場したB-15Bと同じオリーブグリーンのナイロン地
で出来ております。なぜこのようなB-15Cが存在するかは、専門書を紐解けば
明確な説明が長々と載っております。それをここで書いてもページをジャンプ
されるだけなので、説明しません。
ようは、B-15Bをもっと長期間製造するはずが空軍独立と共に生地をブルーに
することに決まり、オリーブグリーンがあまってしまったので、一部の工場で
極少数グリーンのB-15Cが生産されたと言う事であります。

ネームタグが無ければB-15Bと見分けつかないじゃん、と思われる方の為に説
明しますと、B-15BまではそれまでのB-15からの流れでフロントファスナーが
右身頃側にずれて付いております。B-15Cからはフロントファスナーは前中心
に移動しますから、そこが一番の違いになります。

私所有のグリーンB-15C&A-11Cの説明ですが、今日はトラウザースのA-11C
は長くなるので省きます。恐らくパンツの方は興味無いと思いますから・・・
『上も興味ネーよ』は言わないで下さい  (^-^;

Olive greenのB-15Cは発見されると、MONARCH社製のものがほとんどです
私のコレクションも同様です、しかもゴールデンサイズ38です。フロントZip
はフライトJKマニアが一番喜ぶクラウンのスプリングZipになります。そして
フロントオキシジェンタブはブルーのB-15Cから採用されたナイロンタブでは
なくB-15Bと同じレザーのタブになります、この辺がB-15Bの血を引いている
ディテールです。
昨日のマリリン参考写真に写ってる横で鼻の下のばしてる上官らしきオッサン
が着ているのもファスナーがセンターなのでグリーンのB-15Cですね!

まあ とにかくOlive greenのB-15CでSize-38は本当に幻に近いです。程度の
良い物は古着屋さんでも値段が付いてません。
コレを着ていると「レプリカですか?」と聞かれます。自慢でございますハイ

「2日も続けて同じ様な服引っ張り出してきて自慢されてもよ〜」と言う皆さん
の心の叫びはちゃんと私には届いておりますから。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

Share on FacebookTweet about this on Twitter